MDXPlayer高音質化番外編:192KHzのHiDefで出力

MDXPlayerの高音質化を色々やっていたわけですが、62.5KHzのFM音源の出力を48KHzにダウンサンプルすると必ず音質は落ちるはずです(人間の耳ではほとんど違いはないはずですが)。いっぽうで、手元にはMacに繋いでiPhoneの出力を取り込んで分析するために購入したUSB-DACがあります。これをiPhoneに繋いで192KHzで出力することができれば、62.5KHzの約3倍になるので限りなく原音に近い出力が得られるに違いない!と考えました。いわゆるハイレゾ音源です。

iOS 7で実現! iPhoneからハイレゾ出力する方法を徹底ナビ

AppleがDTM正式サポート! Lightning-USB3カメラアダプタを使ってみた

などを参考にして、まずLightning – USB 3カメラアダプタを購入します・・¥4,200か・・・と思ったらヨドバシのポイントカードで買えました。早速繋いでみると、DACの電源ランプがつきません。USBバスパワー駆動なので、電源供給できるUSBハブを経由すると動く可能性があるようですが、むかしそんなのが家にあったような気がするもわざわざ購入するのも・・・動く保証もないし・・・と思いながら数週間が経過。しかしUSB3アダプターまで買ったのだからと一念発起して電源供給できるハブを購入しました。約1300円なり。

繋いでみると・・・ランプが点灯して認識されました!

img_6413

イヤホンをDACに入れてさて聞いてみようとすると・・・音が出ていません。iOS10からサウンドの出力先の設定がわかりやすくなっているので、画面に出してみると・・・・

img_6414

SPDIF出力になっています。私が使っているUSB-DACはMacでは出力先をドライバなどで設定する形になってますが(下の図でOutputを選ぶとUSB-DACのイヤホン端子から音が出る)iOSではどうすればいいのか・・・

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しばらく色々やってみましたがだめぽいです。

ただ、192KHzでの出力自体はできているのか確認してみましょう。MDXPlayerをちょっといじってみて、192KHzでの出力を要求するようにして、実際に出力されている周波数も表示するようにしてみます

    AVAudioSession *session = [AVAudioSession sharedInstance];
    [session setPreferredSampleRate:192000.0 error:nil];    // 希望する周波数
    [session setCategory:AVAudioSessionCategoryPlayback error:nil];
    [session setActive:YES error:nil];
    float sr = [session sampleRate];  // この返り値が実際の出力周波数

USB-DAC繋いでいないとき:周波数の欄は2段になっていて、上がアプリ内部の周波数、下が実際の周波数です。48KHzにダウンサンプルされていることが確認できます
img_6416

 

USB-DACを繋いだとき:192KHzで実際に出力されているようです!

聞けないけど。

img_6415

ということで、手持ちのSD-U2DAC-HPLはiPhoneでは出力できないっぽいというレポートでした。どなたかiPhoneで使えるDACをお持ちでしたら試してみてください。ソースはGitHub https://github.com/sinn246/MDXPlayer/tree/HiDef に置いておきます。

 

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